皆さんは業務中に以下のようなことを思うことがありますよね?
そんな業務をシステムで円滑にすること
が情シスの目的です。
社員のユーザーエクスペリエンスを向上させるなんて言って、UXと例えられることもありますね。
呼び方は色々ありますが、役割は変わりません。
最近はコーポレートエンジニアという呼び方がカッコよくて好きです!
以下に集約されるのですが、はっきり言ってフルスタックエンジニアですよね。
私の場合ではサポートデスクから入り、徐々に業務範囲を広げていったという経緯もあります。
IT職の道に進みたいけど「何から始めればいいか分からない」という方は、職場のサポートデスクを担当してみてはいかがでしょうか。
なお、エンジニア職に就いてもサポートデスクは永遠と続くので、経験していて損はないと思います。
次からは業務内容について深堀りしていきます。
社員がスムーズに業務を行えるよう、問題を取り除く業務になります。
トラブルが起こると、あわてる従業員も多いです。
情シスは安心感を与えるため、落ち着いて対応することが求められます。
PCの基本知識は必要ですがパターン化しやいです。
経験を重ねるごとに勘が鍛えられ、対応スピードは徐々に上がっていくことでしょう。
何より、解決することで直接感謝の言葉をもらえ、モチベーションもアップすると思います。
社員が快適に業務できる環境を整える業務です。
例えば、新しく建屋が増えた場合にはLAN配線工事を手配しネットワークスイッチを導入するなどの業務を行います。
また社員の要望で社内にWi-Fiのアクセスポイントを設置し、タブレットを導入することもあります。
社員がスムーズに業務を進められるよう支援するシステムを企画・導入することもあります。
重要なのが企画で行う要件定義です。
要件定義とは、解決したい課題を明確にし必要な機能やシステ
ムを定義します。
定義がぶれると使えないシステムを導入する事になってしまうため、大事な工程です。
システムは導入して終わりではなく保守作業も必要になります。
社内のシステムを連携させ、必要なマスター情報を追加するなど
システムは導入がメインではなく、保守 / 運用がメインなのです。
今や必須となっているセキュリティ対策です。
ウイルスは毎日生まれています。
ファイアウォールやウイルス対策ソフトのパッチ適用は欠かせません。
定期的に確認するなどして、会社を守っているのです。
多いのが人為的なミス(ヒューマンエラー)です。
メールに添付されたファイルを開いてしまい、ウイルス感染を引き起こすことも少なくありません。
定期的に教育を行い、セキュリティ意識の向上に努めます。
情シスには様々な業務があり、その業務を並行していくことがあります。
優先順位や効率のよい業務を身につけることができ、多くの経験をつめます。
また、サポートデスクやシステム企画時にはヒアリング力が重要になります。
最新のIT技術を取り入れながら、自分と会社の成長を感じることができるのは情シスにしかできません。
この記事を読んで、少しでも情シスに興味を感じられたなら選択肢の一つとして、考えてみてはいかがでしょうか。