スマートフォンの普及により、急速に拡大した我が家のメディア領域。
とりあえず溜まった写真はNASに保存してそれをgoogleフォトに同期していたが、ついにNASの容量が上限値に。
そこで今回は予算3万円でついでに冗長化構成ができるNASを新規調達することに。
選び抜かれたNASから頂点に君臨したのはどこだ!
ヤフオクで見つけたQNAP TS-453 PROを2万円で落札。
1TBのHDDが4本付きでこの値段なのだから、驚きで。
2015年発売のQNAPがなぜ選ばれたのか。
ヤフオクで見ると一目瞭然だが出品数がやたら多い。
次、仮に壊れても同じものを買える確率が多いし、何よりgoogleでの検索率も高いため問題解決がスムーズ。
ちなみに別名で アレクソン Cloud Shelter 420 というのもあるが販売会社が違うだけで同品である。
QNAPはどれもドライブ数が2本以上あるのでHDDの耐障害性が高い。
RAID構成といって、HDDの障害が起きても他のHDDでカバーできる仕組みがある。
これがQNAPは標準で装備されている。
アレクソン Cloud Shelter 420 だと NAS-453-G Pro というモデル名だが実際は QNAP TS-453 PRO と一緒。
なのでQNAPが現在もサポートを継続中なのでまだまだ大丈夫。
2015年の発売だが、QNAPの製品サポート状況はまだまだ大丈夫。
ちなみに今回落札したQNAPのOSバージョンは 4.1.1 Build 20150108 。
QNAPの公式では 4.5.3.1652 build 20210428 なのでバージョンアップが必要。
ただし、通常のバージョンアップだとできないので注意。
バージョンアップ方法については下の記事を参考に。
落札相場はだいたい10,000 ~ 30,000円。
HDD付きや動作未確認など多種多様なNASがあるが、買い足しはしたくないのでHDD付きをオススメ。
ちなみに今回購入した出品店舗はNASの取り扱いが豊富でなかなか良かった。
今回購入したNASは1GbpsのLANポートが4つ搭載されている。
一般家庭用にはありえないポート数の多さは、やはり法人向けという証。
ちなみにトランクしたら4Gbpsも夢じゃない。(家庭ではやらんって)
他メーカー(Buffaloなど)と比較すると、これは流石で。
2スロット準備してあり交換も可能、もはやこれは簡易サーバーでは?というレベル。
ちなみにメーカーHPではMAX8GBってあるけど、たぶん型が合えば16GBもいける。
実際には本当にサーバーとしても利用することが可能。
仮想化ツールを利用していくつものサーバーを構築ができる。(いや、玄人じゃないから私はしないよ。)
購入後にしたことを上げると、こんな感じ。
当たり前だけど、バージョンアップすることによって性能も向上することがあるから、なるべく最新版を保ちたいよね。
データ移行は1TBのコピーに2日間も掛かってしまった。(旧NASのネットワークが100Mbpsだから仕方ないよね。)
こんな感じで無事にNASの移行は完了。
一家に一台は本当にあっていいと思うNAS。
これで家族のデータ損失はありえないよね。(小規模な事業所でも使われている品物だから、法人向けでもOK)